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スタッフの日々のよしなしごと

佐野佳子の日報

佐野佳子

今年(昨年)を振り返って②

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マルプ佐野です。


昨年はデザインの仕事に取り組みながら、生活する時間と学び考える時間を持つことができました。なかでも、対話を深めるには自分がどうあればよいかをつかむため、様々な哲学対話や勉強会に参加しました。


哲学対話とは、年齢、性別、経験、立場の異なる人たちが、それぞれの視点を持って1つの問いに向かい、意見を言ったり質問をしながら力を合わせて探究し、絶えず真理を問い直していく営みです。


その過程では、誰のどんな意見も尊重されますが、内容は吟味されるので、対等感とともに信頼が生まれ、安心して率直に問答することができます。これにより、他者と同化しなくてもひとりひとりが違っているままで、共同体の一員として存在しているという自信に満たされます。


しかし、このような探究の共同体が立ちあがるのは、なかなか難しいと私は感じていました。ところが昨年12月、その状況に思いがけず立ち会うことができました。相手の発言の意味をよく考える、質問する、待つが重要である理由がわかりました。


もちろん人や状況は変化しますので、共同体には対立やうまくいかないことも起こります。話を聴き、問うことを断念しない態度を忘れぬようこれからも学んでいきます。

佐野佳子

今年を振り返って①

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写真:別館しみちょろ


マルプ佐野です。
わたしの今年を表す漢字は「怒」です。


今年は、自分の怒りの原因について考えてばかりいたような気がします。
「怒り」というとマイナスイメージがありますが、すごいエネルギーがあって、
おかげで今まで気にもとめなかったさまざまな差別、権力構造、
ジェンダー、クィア、植民地主義、国家、について学ぶようになりました。
知れば知るほど、この社会にあたりまえに存在している
無意識の差別や偏見が察知できるようになってきました。


面白かった本は『障害者差別の社会学―ジェンダー・家族・国家』です。
明治時代、富国強兵のため作り出した「国家の役に立つ人間」像が
現在も色濃く残り、親は国家のエージェント、
日本社会は選別構造であると書かれていて合点がいきました。
それを、だれもが自分にOKだして生きていける社会にできたらいいな。

佐野佳子

夢みる宝石を描く パンフレット

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マルプ佐野です。


「夢みる宝石を描く」のパンフレットを作成しました。
花火のようなイメージで、
人間たちの交錯と宝石の美しさと物悲しさを表しています。

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途中、2回行ったワークショップの様子を少し入れました。


私はワークショップの過程が一番面白かったです。
自分以外の人がどのように解釈し取り組んだのかを見て、様々な意見に触れ、
自ら試行錯誤し、答えを決めて変化していく様子がとても好きです。
ぜひ続けて欲しいです。


会場では原画とラフ、模擬装幀、挿画を差し込んだ特捜本を展示しています。
仕上がりまでにどれだけのラフ画があり、原画がどのように装幀されたか
ご覧ください。


パンフレットは会場で無料で配布しておりますので、どうぞお持ち帰りください。

佐野佳子

『もうろうをいきる』クラウドファンディング

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マルプ佐野です。

以前、「沈黙を破る」「「届かぬ声--パレスチナ・占領と生きる人びと」」のDVDパッケージのデザインをしたことがありました。


その制作会社が『もうろうをいきる』というドキュメンタリー映画を制作しています。目が見えず、耳が聞こえない方の生活をとらえた映画で、制作費と様々な方が鑑賞できるように上映する費用をクラウドファンディングで募集しております。


クラウドファンディングのページへ
興味のある方、応援していただけるとうれしいです。今日の24時まで。

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