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スタッフの日々のよしなしごと

佐野佳子

今年(昨年)を振り返って②

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マルプ佐野です。


昨年はデザインの仕事に取り組みながら、生活する時間と学び考える時間を持つことができました。なかでも、対話を深めるには自分がどうあればよいかをつかむため、様々な哲学対話や勉強会に参加しました。


哲学対話とは、年齢、性別、経験、立場の異なる人たちが、それぞれの視点を持って1つの問いに向かい、意見を言ったり質問をしながら力を合わせて探究し、絶えず真理を問い直していく営みです。


その過程では、誰のどんな意見も尊重されますが、内容は吟味されるので、対等感とともに信頼が生まれ、安心して率直に問答することができます。これにより、他者と同化しなくてもひとりひとりが違っているままで、共同体の一員として存在しているという自信に満たされます。


しかし、このような探究の共同体が立ちあがるのは、なかなか難しいと私は感じていました。ところが昨年12月、その状況に思いがけず立ち会うことができました。相手の発言の意味をよく考える、質問する、待つが重要である理由がわかりました。


もちろん人や状況は変化しますので、共同体には対立やうまくいかないことも起こります。話を聴き、問うことを断念しない態度を忘れぬようこれからも学んでいきます。

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