マルプ清水です。
そんなり案件数多くはないけど、バタバタしてるな。
01)豊島区西池袋
創形美術学校〈池ポス3〉顔合わせ
02)豊島区西池袋
〈池ポス3〉懇親会
03)板橋区大原町
工場の解体工事
04〜06)北区西が丘
キレイだな、とパチリ
07〜10)北区岸町
名主の滝公園
11)北区岸町
看板
12〜13)板橋区中板橋
石神井川沿
14)板橋区常盤台
板橋区立中央図書館
小中の頃はホントよく行きました
スタッフの日々のよしなしごと
マルプ清水です。
そんなり案件数多くはないけど、バタバタしてるな。
02)豊島区西池袋
〈池ポス3〉懇親会
03)板橋区大原町
工場の解体工事
04〜06)北区西が丘
キレイだな、とパチリ
07〜10)北区岸町
名主の滝公園
11)北区岸町
看板
12〜13)板橋区中板橋
石神井川沿
14)板橋区常盤台
板橋区立中央図書館
小中の頃はホントよく行きました
マルプ清水です。
今週も割とのんびり。
01)練馬区上石神井
給水塔か何かですかね。
02)練馬区関町
畑にあった看板。
03)練馬区関町
畑の横にあった無人販売。
04)杉並区善福寺
〈あなたの公-差-点〉で『手話ガーデン』を受講
講師の数見陽子さんがスゴイ!何がどうスゴイって
受講生をリラックスさせ手話を体験させるんだけど、
包容力というか「数見先生の掌で遊んでいる」そんな感覚になります。
終始笑顔の絶えない時間でした。
05)杉並区善福寺
公園。
06)新宿区神楽坂
〈THE GLEE〉で〈劇団メリーゴーランド〉特別公演観劇。
今回も面白かった。
07)新宿区神楽坂
古本市。
08)新宿区赤城下町
おぉ!榛原!
09)新宿区改代町
流石、印刷の町。
10)新宿区東五軒町
トーハン。
11〜14)文京区大塚
1本路地に入ったらこんなオブジェが!
15)文京区大塚
そうか、つづくのか。
16)北区西が丘
キレイだな、と。
マルプ清水です。
カバー&帯(面付けします)
用紙:クラフトペーパーデュプレ ハトロン判 T目 129.5kg
(クラフト面に刷ってください)
刷り:特色1色+スミ1色=2色
C版対応特色=オペークインキ白
(オペークインキは3度刷り。但し色校正時に2度刷りと3度刷りを見比べます)
K版対応刷色=スミ
加工:グロスニス
表紙
用紙:OKサンド 四六判 Y目 170Kg ブライト
刷り:特色1色=DIC619
本扉
用紙・刷り:本文共紙共刷
見返し
用紙=クラフトペーパーデュプレ ハトロン判 T目 108kg
(クラフト面を貼ってください)
同じ版元の『イスラムと音楽』がうまく出来き
「同じ事は出来ないし、、、」と随分悩みました。
「最終的にシンプルだけど惹きが強いものにしよう」と
表裏表情の違う晒クラフトと未晒クラフトの抄き合せ紙
〈クラフトペーパーデュプレ デュプレ〉をカバーと見返しに
表紙は〈OKサンド〉のブライトを指定、
そう!砂漠をイメージしました。
4度、5度と刷り回数を増やせばそれだけ白くなるんですけど
予算その他も考え「3度でイイな」と判断しました。
同業の友人等にも評判がよく、版元からも
「評判は高くて「これ白を重ねてるんだ!へぇ」みたいな反応も多く、
書店さんからも「専門書なのに品がいいですね」と高評価をもらったりしています。
実際、書店に並んでいるのを見ると、けっこう目立っていると思います。
著者の方々からも、「かっこよく仕上がりましたね」と
いったメールをいただいています。」とメール頂きました。
Amazonの書影をみるとやっぱりPCデータで再現は難しいですね
「この実験的な提案をよく受け入れて頂けたなぁ」と感謝します。
紙ならではの風合い、是非書店で見掛けたら手に取ってみて下さい。
論文集ではありますが、誰にでも読みやすく書かれてますので、
中東世界の音楽に興味のある方は入門書としてどうぞ。
装幀:清水
*追記。
2012年にオザワミカさんが発行するリトルプレス『hito』の記事で
今回と同じカバー用紙を指定した案件について語った事がありました。
マルプ清水です。
カバー
用紙:ヴァンヌーボV 四六判 Y目 130Kg ホワイト
刷り:オフセット4色
加工:グロスニス
帯
用紙:スタードリーム-FS 四六判 T目 88Kg ゴールド
刷り:特色1色=DIC582
表紙
用紙:ヴァンヌーボV 四六判 Y目 105Kg ホワイト
刷り:特色1色=DIC582
別丁扉
用紙:クラフトペーパーデュプレ デュプレ ハトロン判 T目 108Kg
(白面に刷って下さい)
刷り:特色1色=DIC619
見返し
用紙:クラフトペーパーデュプレ デュプレ ハトロン判 T目 108Kg
(白面を貼り白面は別丁扉の対向面になります)
ヘッドバンド
86(伊藤信男商店)
しおり
22(伊藤信男商店)
装幀用に当時の手塚氏の写真を支給されました。
トレードマークのベレー帽、エネルギーが漲る表情
「コレはイイ素材だなぁ〜」とウレしくなりましたが
画像状態は解像度等々難しいデータ、
「アンシャープを掛け過ぎてもこの古い写真の味が無くなるし」と
絵を描く様に丁寧にレタッチしました。
カバーの刷りはダブルトーンとも思いましたが4色でレトロ風味に色調補正、
棚差しでもしっかり「手塚先生に関する本」と伝わる様に背にも同じ画像を配置。
手塚治虫を語った本、一番の訴求素材は手塚先生のポートレートですもんね。
見返し用紙の〈クラフトペーパーデュプレ デュプレ〉は
晒クラフトと未晒クラフトの抄き合せの表裏表情の違う紙
見返しではクラフト面を見せて
別丁扉では白面が広がり、見開き頁の様な見え方を狙いました。
手塚氏の葛藤や編集者とのやりとり
出版業界の様子だけでなく当時の世相も知れ
僕的には興味津々読み応えアリでした。
実は装幀案が決まった頃に著者が急逝されました。
担当編集氏がお通夜に決まった装幀案を
プリントアウトし祭壇にそえたそうです。
謹んでご冥福をお祈りします。
装幀:清水
追記
担当編集氏にこの記事のご報告を、と思っていたら
「たまたま御社のサイトを見て、清水さんが書かれた
「回想私の手塚治虫」装丁解説の記事を読みました。
そうか、こうやっていろいろ思案しながら仕事されているんだ」
と感想や書評のスキャニングデータをメールで送って頂いた。
今年2月、著者の偲ぶ会で遺影の周り飾った様子が
日本漫画家協会のサイトにアップされていると教えて頂いた。
有り難う御座います。