Malpu Design

ホーム  ›  マルプ日報  ›  今年を振り返って⑤

マルプ日報

スタッフの日々のよしなしごと

佐野佳子

今年を振り返って⑤

sano2016.jpg

夏頃描いた「限られた情報で繋がれ、外の世界は見えない」という絵。自分が消費する家畜のように感じる。


マルプ佐野です。
わたしの今年を表す漢字は「驚」。
重大な発見、大きな出来事がありました。


1、顎関節症が治った
かかりつけの歯科が閉院する通知を受け、慌てふためいて他の病院を探すもそれぞれ主張が違い、いったい何が正しいのか憤る。これまでの経験、知識を総動員して考えるうち「自分の姿勢や生活習慣を直さずして、医者に治してもらおうなどという魂胆が間違っている」ことに気づく。噛み方などを変えて数日後、朝起きると痛くない! 原因は正しい姿勢、正しい身体にとらわれた極度の心配性でした。そんなことで、30年近くお金と時間と天然の歯を削ってしまいました。世に満ち溢れるもっともらしく気持ちいい言葉を疑えという教訓です。


2、『"隠れビッチ"やってました。』発売
男で自信をチャージしていた著者が、本当の自信に至るまでの実話。著者のあらいさんにコミックエッセイを描きませんかと編集者へ橋渡しして約2年、できあがったマンガは想像を遥かに超えた壮大な気づきの話でした。ラストはここまで描くか?!の感涙ものです。自信を持てず悩んでいる方にぜひ読んで頂きたいです。


3、よのなかの仕組みに気がつく
よのなかは国vs国、人種vs人種などの横の対立ではなく、権力や貧富などの上下の戦いだと気づく。そして、表現と対話の場「あなたの公-差-転」のプログラムを通して様々な背景の人と話し、いままで考えてこなかった問題に気がつくことができました。一例をあげると、外国人や女性、LGBTの方などに対して無意識にやっている差別。つまり個人のことを、人種や性別に結びつけることです。いま持っている課題は、要らないものを要るかのように見せかけて、お金を集めるゲームに参加しないでやっていくにはどうしたらいいか?と、このところ、政治や企業、マスコミや市民の振る舞いがものの本で読んだ敗戦前の状態と似ているので、更なる敗戦をしないために何ができるか?です。来年も精進いたします。

ページの先頭へ戻る