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マルプ日報

スタッフの日々のよしなしごと

2012年2月のマルプ日報

佐野佳子

今年も!車浮代さんの落語発表会

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マルプ佐野です。
車さんより今年も落語会のお知らせです。
昨年の様子はこちらから。


先日の『字幕翻訳者が選ぶ』出版記念イベントで、
ある映画の場面について、
どうしたらあんなに絶妙な訳ができるのかと観客から問われて
戸田奈津子さんが、落語を見るといいとおっしゃっていました。
長い時を経ているだけあって、演目の熟成度、言葉の熟成度は高いですもんね。
興味のある方はどうぞ足を運び下さい。


その車さんが今日2/28の夜、19:00~19:30まで、U-stream
「煙管チャンネル」に生出演されるそうです!
詳細は→時報にて。
映像はこちらで見れます。→煙管チャンネル
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日 時:平成24年3月4日(日)13字会場 13:30開演
木戸銭:1,000円(当日券のみ)
演 目:落語っこ連 三流亭
 びす太 「道具屋」
 まど女 「茶の湯」
 流 三 「薮入り」
  中入り
 まど深 「猫の茶碗」
 窓 口 「明烏」
 無 弦 「元犬」
 まど絵(車浮代)「家事息子」
 三遊亭園窓 「おたのしみ」


寄合処:プラザギターラ プラザホール
 豊島区要町1-1-11 KTビル3階
 地下鉄有楽町線・副都心線 要町駅4番出口からすぐ
 tel:03-3554-5611
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佐野佳子

『字幕翻訳者が選ぶ』出版記念イベント2

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行ってきました。マルプ佐野です。


いやー面白かったです!
映画の思い出や、一瞬でわかる短い言葉をいかに生み出すかなどなど、
字幕に関わる貴重なエピソードがこれでもかというほど聞けました。


字幕って、一枚、二枚と数えるんですって。
デジタルになる前は、10×12ミリくらいの金属製の板に文字を植え、
それをフィルムに焼き付けていたのでそのためでしょうか。
→詳しい話は『字幕翻訳者が選ぶオールタイム外国映画ベストテン』にてお読み下さい。


このごろ意味がよくわからない字幕を見ることはありますか?
最近は制作国で日本語字幕を作成することがあるそうです。
悲しいことにコスト重視だそうです。
よい映画なのに字幕で台無しになるのはもったいないですね。


たくさんの話の中から一つご紹介。
「Less is more.」(少ないのがよりよい)を数文字で訳すとしたらどうします?
の問いに会場から「足るを知れ」と答えた方が!
おお〜と感心していると、
それだといまは「若い人がわからないから」でNGになるそうです。
それに驚きました。
若い方には、知らないことは調べる習慣をつけてもらいましょう。


さらに! 3/2(金)18:00から、渋谷でイベントがあります。
『字幕翻訳者が選ぶオールタイム外国映画ベストテン』に書いている方が
ほとんど参加されるので面白くなりそうです。
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出版記念シンポジウム「みんなで話そう、映画字幕のこと」

日時:2012年3月2日(金) 18:00開演~20:15終了(17:30分開場)
参加者:映画翻訳家協会会員
    イアン・マクドゥーガル、 石田泰子、 稲田嵯裕里、 伊原奈津子、
    太田直子、 岡田壯平、金丸(森)美南子、 菊地浩司、 栗原とみ子、
    杉山緑、 関美冬、 寺尾次郎、 戸田奈津子、林完治、 古田由紀子、
    松浦美奈、 松岡葉子、 松崎広幸、 丸山垂穂、 山崎剛太郎(予定)
会場:オーディトリウム渋谷
入場料:当日1,500円  前売1,200円(前売りは完売)
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佐野佳子

気流舎共同運営への呼びかけ

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マルプ佐野です。
ポスターを描く2に参加して下さった気流舎の加藤さんが移住されるため、
気流舎の共同運営に協力して下さる方を求めています!


ところで。
数年前からパブリックスペースをテーマにしたイベントに参加しているのですが、
日本で公共というと人によって認識が違うのに驚きます。
学校は公共? 銀行は? 道路は? 市役所は? 公園は? 公民館は?
はじめ、「公共」がなんだかよくわからなかったのですが、
いまではパブリックスペース=市民が自由に意見を行っていい場所=対話が生まれるところと考えています。


欧米では、公-公共-個人。
日本では、公-個人と、「公」と「個人」の間に「公共」がないんですって!
日本では対話のための言葉が育たなかったという言葉をきくと納得がいきます。


私は、気流舎が対話の生まれるところだと思っています。
すでに共同運営が始まっています。

興味をもたれた方はぜひ一度行ってみてください。
毎月最終土曜日は、食べ物は持ちより、飲み物は注文で、
古本30%オフのパーティー
だそうです。

佐野佳子

「"私"を生きる」再上映!

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↑届かぬ声DVD-BOX


マルプ佐野です。
先日お知らせしました映画「"私"を生きる」が好評のため、再上演されるそうです。
今回は渋谷アップリンクにて。
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「"私"を生きる」再上映
【日時】2012年2月25日(土)~3月9日(金) 12:20から

【トークショー】(上映後)
・2月25日(土)  土井敏邦(監督)
・2月26日(日)  土肥信雄さん(出演者/元三鷹高校校長)
・3月3日(土)   佐藤美和子さん(出演者/小学校教員・音楽専科)
・3月4日(日)   根津公子さん(出演者/元中学校教員・家庭科)
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私はオーディトリウムで上演されたのを観ました。
共感するところ、できないところ、
自分の反応が観客と逆の場面があったりと面白かったです。


問題は、悪いことを口にしない慣習が影響しているのではないかなあ。
行き過ぎた「推して知るべし」とか同調圧力とか。
少なくともわたしの人生では、学校教育でも生活の中でも、
戦争で何があって何がなかったのか、
戦後どうあるべきか対話する機会はなかったです。


私が中学生のころ、君が代不起立がメディアで取り上げられてから
起立しない生徒がちらほら出てきました。
でもそのとき、なぜ起立しないのかという対話はだれからも生まれなかったのです。
いま思うと不思議〜。


原発、沖縄、国政、領土など、問題の根本的解決が見えないのは、
慣習が対話を妨げているせいじゃないかと思うこのごろです。

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