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マルプ日報

スタッフの日々のよしなしごと

2011年3月のマルプ日報

星野槙子

東北・太平洋沿岸地震⑦

すこしご無沙汰しています。マルプ星野です。



もうすこしで震災から3週間。
いつも通りの慌ただしい金曜日におこった地震は
日本をくるりと変えてしまいました。
(少なくとも、わたしの世界観は。)
みなさんは、この3週間をどのようにすごされたでしょうか?



わたしにとっては、
今東京という場所でデザイナーという職業をしていること、
これまでのこの先のこと、まわりのひとのこと、
ひとつひとつ、手に取って触って確かめるような日々でした。
こんな青二才がチープかもしれないけれど、
決意みたいなものが必要だとひしひしと感じました。
どうしていいんだかよくわからなくて、
でもとにかくこわくて、こまって、どうにかしたくて、
とにかく沢山沢山泣きました。
(ちいさなことが嬉しくて泣いたりも、しました。)



あれから、
普段の荷物にすこし+αをして、
避難用バージョンの荷物を持ち歩いています。
靴はもともとヒールを履かないたちなので、
動きやすく歩ける靴。
バックの中のマッチとろうそく・チョコレート1箱、
それからずっと大事にしている「智慧の実のことば」という本が
お守りがわりです。



ニュースの見方は相変わらずむつかしく、
いつまで経ってもなれません。
上手な情報選択の仕方・何を信じるかの基準も、
いかに偏っていてあやふやだったかを思い知りました。
東京の生活の中には、停電や余震などの〝非日常〟が
するんと日常にとりこまれています。
それは、復興のために必要なことでもあるし、
とてもおそろしいことでもあると思う。
ものすごくすれすれなラインで、
なんとか保って生活をしているような雰囲気です。




ひとりひとりが、だまって口をつむって、表情をマスクで隠して、
一生懸命我慢して頑張っているのではないでしょうか。
泣いたり、笑ったり、おこったり、おびえたり。
きちんと言葉にしたり、
考えていることをたしかめたり、歌ったり、、、、、、
そういうこと、しているかなあ。
涙やため息は、ちゃんと出ているかなあ。
東京は元気でいなくっちゃいけないけれど、
そのためには緩んだ部分が必要だと思うのです。




〝不謹慎〟のラインに触れないように、
どきどきしながら生活しています。
前はのびのび書いていた日報も、今とても気を使って書いています。
もしかしたら私が発信したことが、誰かにとってとても不愉快かもしれない。
傷つけてしまうかもしれない。
「不自由のない場所にいるからできることだ」と思われてしまうかもしれない。
この大きすぎる悲しい出来事で、
あらためて「発信のむつかしさ」を思い知っています。





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そんななかで、うれしい出来事がふたつ。
ひとつは、わたしの生まれ育った人口5200人の村が
1000人の被災者を受け入れたというニュースを聞いたこと。
スキー場や尾瀬の入り口がある観光地で、ホテルや民宿がたくさん。
長期的に見たらきっといろいろな心配はあるだろうけれど、
とにかく、あたたかいお風呂に入って、
ふかふかした布団で寝て欲しいなあ。
村中がおもてなしのプロな生まれ故郷を
誇りにおもう出来事でした。


ニュース記事



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そして、ふたつ目のおおきなこと。
マルプに新しい仲間が増えました。
「大胡田友紀」さんです。オオコダユキと読みます。



お迎えにあたって、2階スタッフであだ名を考えていました。

・コダさん
・オッコさん
・ダコタさん
などなど。

そして、入社して1週間とすこし経った今、
彼女は〝コディ〟と呼ばれています。
小さな体でくるくるよく動く期待の星!
日本中がくたびれきった空気の中、
ぴかぴかしたひとが側にいるのはなんて大切なことか、
思い知る毎日です。



マルプにいらっしゃった方はお声がけ下さいませ。
刷り上がったばかりの名刺と共にご紹介いたしますので!



コディのご挨拶



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しめくくりに、
被災された方・犠牲者の方に、
心からお見舞いとお悔やみを申し上げます。



そして、ひとりひとりの気持ちのどこかに、
いつでも灯りみたいなものがありますように。













まとまらないけれど、おしまい。

清水良洋

大西洋介絵画展

マルプ清水です。

高倉ばりに猫ちゃんの写真のようですが、コレ大西洋介さんの絵なんですねぇ〜!流石スパーリアリズムのイラストレーションブームを牽引した大西さんです!その大西さんの個展が只今開催中!

大西洋介絵画展「猫たちの肖像」
Gallery80
2011年3月29日(火)〜4月3日(日)
12:00〜19:00(最終日17:00)

大西さんが銀座のギャラリー喜久田で個展をなされている時、たまたま通りかかり「エッ!大西洋介って!アノ大西洋介さん!?」とドキドキしながらギャラリーに入りました。

中にはダンディな大西さんが居られ、僕は「グラフィックデザイナーです」と自己紹介。若い頃大西さんのお仕事をそれはよく拝見し、学生の頃は模写もしたとお話すると、大西さんは元々イラストレーターの前はグラフィックデザイナーとして活躍し、数々の大きな賞も受賞された方なので、当時の興味深い話からもちろんイラストレーションの話まで、気さくに相手をして頂きました。

以来、大西さんの個展の際はいつもお邪魔しひとしきりお話をさせて頂いてます。自分が若い頃活躍されていた方々とお目に掛かると、その当時の気分が甦ります。

大西さん、現在は飼われている猫ちゃんをモチーフにした作品を描かれています。表情もさることながら、光りの表現が素晴らしいんです、まるで西洋名画のようです。

Gallery80は表参道ヒルズの中、通りに面した1階です。イラストレーターの方々はもちろんの事、グラフィックデザイナーの皆さんも作品を拝見しながら大西さんとお話をされてみては如何でしょう。

高倉大輔

Aria




おはヨーグルト!
まさかの茶魔語、マルプ高倉です。

すっかり世間では、おはよウサギが浸透していますが、僕ら世代に肌馴染みが良いのは、こっちだったりします。やっぱり朝の食卓にはヨーグルトがしっくりきますし、その辺実は意外と日本語として考えられた言葉なんじゃないかという気さえしてきますし、ヨーグルトという言葉は、トルコ語で撹拌するという意味の【ヨウルト】を語源としています。

さてさて。

もっぱらデジカメ派な高倉ですが以前からフィルムで撮りたいなあと思っていました。マルプの仕事の中でデジカメを使った写真のものをいくつか担当させていただいただいたりしていくうちに、その気持ちは大きくなっていくわけですが、しかしアナログカメラについて詳しくない僕はどんなカメラを選んだら良いかも分からず、なんだか踏み切れない感じでいました。

しかし出会ってしまったのです。

マルプ3階でひっそりと佇んでいる彼女に。


程よく柔らかく、小振りで華奢なシルエットに、ツァイスの名を持つ明るく澄んだ瞳。
彼女の名は、Aria。

お、気持ち悪いぞ俺。

そんな感じで軽く一目惚れしてしまったので、清水さんに、あ、あのう、ちょっと貸していただけませんか…と頼んでみたところ、快くお貸し下さいました!
正直、(特に)アナログに関しては全然わかってないことだらけなのですが、とにかく、見た目と名前が良いじゃないですか!蜷川実花さんもこれを使って撮った写真集があるみたいだし。ちょっと使わせてもらって、相性が良ければ、中古ででも探してうちに来てもらおう!

ということで、この春の相棒としてよろしくね、アリア。


大胡田友紀

はじめまして、新人です。

はじめまして。
先週よりマルプデザインの一員となりました
マルプ大胡田です。「オオコダ」と読みます。

あれやこれやと教わることばかりの毎日ですが、
マルプ大胡田です!と胸を張って言えるよう
出来ることをひとつひとつ増やしているところです。


テレビも新聞もまだまだ震災のニュースばかりですね。
地震、原発と落ち着かないこんな時期ですが、
こんな時期だからこそ、働くことができる喜びをめいっぱい感じます。

マルプを通して多くの方と出会い、お仕事をさせていただくことが今から楽しみです。
はやくもご挨拶させていただいた方もいらっしゃいますが
あらためて、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

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