「あああ、日報が間に合わないから、年内最後のアップはわたしかも!」
と先輩に話すと
「いいところを持っていきやがって!」と言われたマルプ星野です。
そんなつもりはないですし、むしろこんな日報でしめくくりになってしまうことをお詫び申し上げます…
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わたしの2010年は「途中経過」ということばがぴったりの1年。なれてきたこととなれないことがまだら模様で自分でもつかめない毎日でした。ぴかーんと気持ちよく晴れ間が射すという感じがなく、いつも地べたにべったり張り付くように匍匐前進をしているような泥臭い自分。見通しが良いとはとても言えず、手探りでたしかめながら前に進んでいく日々。「元気?」と聞かれると「悶々としているけれど、元気は元気です」と答えることがとても多かったように思います。ぱっとしない答え!でも、これが限りなく正確だったのです。
言うなれば「中途半端」「暗中模索」なわたしが、それでもへこたれず過ごしてこられたのは、まわりの人々のおかげ。ワークショップで出会った人、普段の生活の中で出会った人、マルプスタッフや家族、友人。たくさんの人の中で、ぬくぬくとあたたかい思いをしながら、必死にもがくことができました。ワークショップをする度に、大切なひとが増えていきます。(これはわたしのいちばんの財産。)
黒瀬さんも書いていたけれど、わたしも「マルプの中の星野」という自分の立ち位置をひしひしと感じた1年。マルプという名前を信頼していただきまかせていただいたお仕事、頼りにしてくださる方…どれも清水親方や先輩たちが築いてくれたものだと考えたら「裏切るわけにはいかないな」と背筋が伸びました。(背筋が伸びたからといって、突然仕事が上手になるわけではないのですが。)マルプという集団に所属して、わたしはうーんと守られているんだなと知りました。「マルプさんだったら大丈夫」「マルプさん、頼りにしてるんですよー」そういう生の声を聞かせていただく機会も、とても多かった気がします。
通常業務と平行してワークショップのお仕事も走らせるというのは、周りのスタッフとの連携や協力あってこそ。締め切り前、切羽詰まったわたしを励ましてくださる先輩、気遣ってくださる先輩、あたたかく見守ってくださる親方夫妻。おかげさまで今年は、はじめて挑んだ道場マッチ2・DAZZLEさんでのふたつの企画展「猫のゆりかごを描く」「ポスターを描く」・目下進行中のラストマッチ「道場マッチ3」、計4つのワークショップを経験することができました。マルプの中でも相変わらず可愛がってもらっています。ありがたや!
そして…私事になりますが、春から始めたひとり暮らしも大きな出来事。兄とのふたり暮らしを円満終了して、とうとうワンルームの自分の城を持ちました。
東京に来て初めて住んだのは、中央線沿線の街。くるりと回る山手線の真ん中をまっすぐに進むこの電車がすきで、春に引っ越したのもまた、中央線がとまる街でした。そういえば、「自分の中心はなに?」「わたしのど真ん中はここ!」そういうのをじっくり考えぬいた年だったなあ。
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そんなわけで、長くなりましたが、わたしの今年の感じは「中」。
途「中」経過・「中」途半端で、暗「中」模索。たくさんのひとの「中」でぬくぬくと過ごし、自分の「中心」は何かを目一杯自問自答しました。春から別々に暮らし始めた兄は秋近くに突然の「中」国赴任が決まり、今は北京で頑張っているようです。
(…こうして文章にしてみると、つくづく自分のことばかり!自己「中」心的というのももうひとつ追加です。)
こう見えても、元走り幅跳び選手。来年は今年の助走を生かして、きもちよく飛び跳ねる年にしたいです。卯年ですものね!
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みなさま、来年もマルプデザイン/ギャラリー共々、どうぞよろしくお願いいたしまーす!
(帰省したときに見つけたご機嫌シーサー。来年はみんなでたくさん笑う年になりますように。)


