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マルプ日報

スタッフの日々のよしなしごと

2009年11月のマルプ日報

星野槙子

チャノマルプ(9)

こんにちは、マルプ星野です。
突然ですが 回想させていただきます!


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あれは春先の事でした。
谷中に"茶ノ間"という場所があり、
そこでマルプがワークショップをさせていただく。
そんな話を耳にしたのは。


正式名称も定まらないままにさっそく動き出した企画。
親方の打診で、
私も主体として動かせていただく事になりました。
たりない脳みそをフル回転させて案を練り、
風薫る五月に茶ノ間主催の嘉藤さんをマルプに迎えて
初めての打ち合わせ。
「こうしたい」
「ああしたい」
ワークショップのテーマから、流れから、
嘉藤さんと親方にぐいぐい引っ張られてのはじまり。




山田マチさんというすてきな作家さんに
まさかのご快諾をいただいて、
「百字文学」をワークショップに使用させていただける事となり。
企画名が【チャノマルプin山田町】にすとんと決まり。
そうして初夏の谷中・茶ノ間の2階で、
17人の受講生の方に出会ったのでした。

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受講生のみなさま、ワークショップはいかがだったでしょうか?
(今更な質問ですが)
私はと申しますと、大変に大変に楽しかったです。楽しくて、うれしかったです。
それはきっとチャノマルプに参加した全員が、山田さんの世界にお邪魔して、楽しんで、作品制作に取り組んだおかげ。プレゼンテーションでの、見る側描いた側両方が楽しそうだったのが印象的でした。
他人との差やうまく行かない部分・たりない部分に気がついて落ち込んだ方もいらっしゃるかもしれません。実はわたしも、自分の言葉足らずを思い知り落ち込んだひとりです。
でもせっかくのワークショップですもの!気がついたり、落ち込んだり、学んだりした方がいいなあ。そういう"きっかけ"の場所だったのだな。そう思うと、一番勉強させていただいたのは運営側の私かもしれません。

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それと、日報で再三お伝えしていた市田邸での展示。こちらはワークショップ+αだったので、参加者がすこし減っての14名です。
日報には詳しく書きませんでしたが、14枚1組のポストカードセットを作成しました。片面に百字文学の原稿、もう片面にイラストレーターさんそれぞれの作品。どちらが表とも裏とも言えない不思議なカード、受け取った人はどんな感想を持ったのでしょう。

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先週末27日、
茶ノ間嘉藤さんと堀口さんがマルプにお越し下さいました。
お互い
「お世話になりました」
「楽しかったですね!」
と言い合って、2009年度の我々のチャノマルプは一区切りです。
久しぶりに聞いた嘉藤さんの朗らかな笑い声のおかげで、マルプ内に元気が充満した金曜日。
改めて、どうもお世話になりました!





(最終日にいただいた寄せ書きダルマ、しっかりマルプに奉ってあります)



・・・おしらせ日報・・・

チャノマルプ受講生の
川又哉子さん 
クリタミノリさん
しのざきゆうこさん 
森部志保さん 
由稀さん
参加のグループ展、原宿にて開催中です。




展示名:「ペチカ2009平川彰イラストレーション・スクール第二期・第三期生展」
期 間:2009年11月27日(金)~12月2日(水)
場 所:原宿 PATER'S Gallery

(第二期生)
井上淳子 川又哉子 クリタミノリ 小杉可南 しのざきゆうこ 竹本侑樹 西島知美 八朔モモ Pommette 森部志保 由稀 吉井みい
(第三期生)
相澤泉水 秋本愛 板橋史子 岡あゆみ こせきしょうこ 小春あや たけだちか にしかわいづみ ノブカネユミ はたのりこ むらこしさと こ morori 山田彩

概 要:ペーターズギャラリーでは、昨年から、幻冬舎デザイン室・室長の平川彰さんを講師にお迎えして、冬と夏に4回ずつ、イラストレーションの短期講座を開催 しています。
今回は、本年度生徒さん(2期生・3期生)25人が、授業で取り組んだ課題「文庫本の装幀画を描く」で描いた作品とその後のオリジナル作品の展示と、平川彰さんの今年の主な装幀の仕事を、コメントとともに展示します。 
また授業の様子なども写真やスクール日誌でご紹介する予定です。



星野メモ:25人ものイラストレータ−さんが集まると、こんなに色とりどりなのか!スペースを目一杯に使っての"正統派"の展示は、いろんなタッチやモチーフを楽しむことができてとても贅沢です。
その中でわたしが注目したのは、講師の平川さんから各生徒さんへ宛てたコメント。絵の第一印象やテーマを与えた理由、アドバイスや感想・・・ひとりひとりへの細やかなメッセージは、参加していないわたしにもとても興味深いものでした。(わたしが生徒さんだったら、これはすごくうれしいはず!)


展示は明後日水曜日まで。まだご覧になっていない方は、ぜひ足をお運びくださいね。


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本日で11月もおしまい、明日から師走!
マルプデザインは25日(金)までの営業となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

渡邊雄哉

Esola


マルプ渡邉です。

明日27日に、いよいよエソラ池袋がオープンします。

このエソラという名前。
その語感から「絵空事」というマイナスイメージの言葉を
連想してしまうのですが、どうなんでしょうか…?
まあそれはさておき、エチカに続いてのエソラと、
最近の池袋の、商業施設の充実ぶりには目を見張るものがあります。

池袋に限らず、都内では至る所で
こういう施設が建っている訳ですが、
ただでさえ大都会の東京が、どんどん新しく変化している一方で、
人口の少ない地方は全く逆の変化を余儀なくされています。

僕の実家の福島などは、帰省する度にどこかしらの店が潰れていて
切ない事この上なしです。冬の帰省時には、
東北の寒さも相まって、泣きたくなります。

都会と地方の格差は広がっていくばかり。
日本は一体どうなっていくんでしょうか?
このままでいいんでしょうか?

などとエラソうに問題提起してみましたが、特に何もできないので
明日はエソラに寄ってみようかと思います。

あ、でもエチカ同様、ほとんど女性向けの店な気が…。

佐野佳子

男たちの熱唱!!



マルプ佐野です。

先日、恵比寿にある音楽を聴きながら食事ができるアート・カフェ・フレンズへ行ってきました。というのも、2008年シアターXでの「あえて、小さな魔笛」に出演されていたバリトンの中西勝之さんが出演すると知ったからです。

わたくし、音楽には疎いのですが、中西さんはオペラ、ミュージカルなどで活躍されている方だけに、絶品の歌声が間近で聴けるだろうと期待して待ち構えていたところ、なんといきなり始まったのがアニソン!!

勝手にクラシックだとばかり思い込んでいたので衝撃でした。一緒に出演の岡田誠さんも森田香子さんもお好きなんですって。

その衝撃も嬉しい衝撃で、ほとんど知っているものばかりだったので満足度120%。昔のアニソンは雄々しい歌詞が印象的なのですが、それを技術のしっかりした方々が美しい低音で歌う……というのにしびれました。

こういった音楽を聞きながら食事をする場は初めてだったので、お隣の方の動向をチラ見しながら、わたしは季節の野菜のトマトソースパスタを、友人はニョッキのクリームソースを注文。分け合っていただいたのですが、どちらもうまし!

耳にここちよく、お口に美味。
ダブルで味わえるというのは贅沢ですねえ。
中西勝之さん
岡田誠さん
森田香子さん
恵比寿アート・カフェ・フレンズ

星野槙子

普段のマルプ(2)

11月も明日から下旬。秋もいよいよ終盤となりました。
こんばんは、マルプ星野です。


もうずいぶん前に一度書いた「普段のマルプ」。今回はそのVOL_2をお送りします。またまたすこーしだけ、マルプの内情が明らかに。



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【コーヒー】

「プシュッ」というプルタブを開ける音。
発信源は缶コーヒー党の渡邉です。
出社してこの音を聞くと「朝が来たなあ」
と感じます。
(本人には言ったことないけれど)


コーヒーと言えば、
サラサラと粉をカップにいれ、
お湯を注いでおいしそうにすするのは黒瀬。
だれよりも整理整頓されたデスク、
湯気をたてるホットコーヒー。
その光景はとても優雅!
(わたしも粉を恵んでもらって、
 ブラックコーヒーをすすっています。)


そうだ、みなさま白バラコーヒーはご存知ですか?



鳥取県のコーヒー牛乳で、
近場で言うと成城石井で販売中。
500mlパックにしては少々リッチなお値段ですが、飲んで納得。牛乳のおいしさがストレートに伝わる正真正銘の"コーヒー牛乳"なのです。(この白バラコーヒーを愛してやまないのが黒瀬。今すぐにでもCMに出られそうな至福の表情で味わうのです。)

まだ飲んだことがない方、ぜひぜひお試しあれ!生乳70%以上の味わいが、気持ちまでまろやかにしてくれるはず。



そんなわたしは、会社の帰り道にコーヒーを買うのを楽しみにしています。定番のコーヒー牛乳か、はたまたリッチにマウントレーニアか?そんな風に悩むのもよし、どんなルートを歩いてどこのお店で買うかを考えるのかもちょっとした楽しみの一部。






缶コーヒーも、インスタントコーヒーも、パックのコーヒー牛乳も、コンビニのカフェラテも。チープなのも、ちょっとお高いのも。みんなそれぞれいいものですねえ。(もちろん喫茶店のコーヒーも!)さむくなって、温かい飲み物がおいしくなってきました。みなさまはどんな風にコーヒーを楽しんでいますか?



【親方のおみやげ】

外出から戻った清水親方が
「はい、おみやげ!」
と袋を手渡してくれることが(度々)あります。
本日はそのうちの定番おみやげ2点を
紹介させていただきます。


・鳥元本店 唐揚げ

大山鳥を使った唐揚げは、お肉が柔らかくジューシー。
温かいうちに爪楊枝を刺して頬張るのがなかなかオツな食べ方。
以前は「焼き鳥代」という名目て親方よりお小遣いをいただき、
その小銭を握りしめて焼き鳥を買いにいったことも。
このお店は、とにかくなんでもおいしい!


・埼玉屋豆腐店 おから豆腐ワッフル

1日20個限定のヘルシーワッフル。
普通のワッフルとはちがい、かなりのモチモチ感。
このボリュームと味でおひとつ¥70という値段には驚きです。


夏には「メレンゲの気持ち」でも紹介された上記の2店舗。
マルプにお立寄りの際は、
歩いてすぐそこの商店街への寄り道をおすすめします。




(収録時の様子!)


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イルミネーションやクリスマスのディスプレイが目に眩しい街。まだ11月なのになあ!

焦って冬を先取りするのではなくて、もうすこしで終わってしまう秋を楽しみたいと思う、11月中旬おしまいの日です。

みなさまどうぞご自愛くださいませ!



----------HoshinocoBooksCelecion11-----------

【トラちゃん】


■群ようこ著 集英社文庫





■"生きものは、いったい何を考えているのかなあ、と思うことがよくある。ことばは喋れないにしろ、少なくとも私たちが飼っていた生きものは、非常に感情豊かで、ペットなんて生やさしいものではなくネコやネズミやインコの格好をした、人間であった。"生き物の仕種や表情を生き生きととらえ、家族の絆や細やかな愛を横糸に描くユーモア・エッセイ。(内容紹介より)


先日のカトウ日報、毎度おなじみのタカクラ日報でご存知の方もいらっしゃると思いますが、マルプデザインはネコ好き。そしてマルプ周辺にはネコがたくさん。そして、初夏からは玄関先で"赤いクジラ"こと金魚ちゃんを1匹、大切に飼っております。(この話題には誰も触れていませんが)

この「トラちゃん」はそんな動物好きのマルプの中で回し読みをされている一冊。オススメしてくれたのはお掃除に来てくださっている天野さんです。

カバーを見て子ども向けの本かな?と思い、読むのを保留していたのですが、いざ読み始めてみるとこれが面白い!ヒトもイヌもトリもサカナもネズミも、みんな同列で家族。フィクションかと思いきや、まったくのノンフィクションだそうです。こんなに愉快な人々が作り話ではなく実際に存在すると思うと、ちょっとうれしくなってしまうなあ。



・わたしが高校2年生のときに我が家にやってきたムーンは、生後間もないぼろぼろの捨て猫。秋の台風の後、うちにいたおばあちゃん犬(メナム:当時17歳)を散歩に連れ出したときに、彼女にひょこひょことくっついてきたのが始まりです。
その後はメナムがご飯をわけ、濡れた体をなめ、抱いて眠って大きくなりました。犬と人間に育てられたムーンはネコらしさをまったく見せず、鳴き方も「にゃーん」ではなく「わおーん」。オオカミ少年のような、もののけ姫のような。

そんなムーンが、今年の初夏から姿を見せなくなってしまいました。体が弱くていつもフキゲンそうにしていたムーン。群馬に帰る度に「元気でね、また帰ってくるからね」としつこく撫でては噛まれていたっけ。




読みすすめてはけらけら笑っていた「トラちゃん」ですが、読み終わる頃にはムーンのことを考えてぼろぼろ泣いていました。さみしいなあ、会いたいなあ。手触りや毛並みや太陽に当たったにおいを、ちっとも薄れることなく覚えています。ムーンはまだ帰らないままです。









さみしくなんかならないで、思い切り笑いながら読んでほしい1冊です。
ああ、私事で長くなってしまった。ご勘弁を!

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