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スタッフの日々のよしなしごと

清水良洋

海猫書房の見本市






マルプ清水です。

来月末は大晦日!備忘録として今年行った事を記しておこうかと思います。

イラストレーターのタケウマさん個展『海猫書房の見本市』4月8日〜20日、お茶の水にある美篶堂ギャラリーで行われました。美篶堂さんはご存知の方も多いと思いますが製本会社です、でも会社と云うより工房という言葉がしっくり来るんですねぇ。こちらへ伺うといつもクラフトマンシップという言葉を思い浮かべます。

架空の出版社「海猫書房」から出版される書籍の見本市。 各書籍は7名のデザイナー【川名潤(プリグラフィックス)/郷坪浩子/清水良洋(Malpu Design)/高橋裕子/寺田順三/成澤望/森裕昌】の協力によって装丁。
イラストの原画と、実際にカバーがかけられた本を展示。(美篶堂サイトより)

タケウマさんからこの個展の協力を打診された時は二つ返事で引き受けました。だって面白そうなんだもん。『題材をどうしようかなぁ』と思案するのがまた愉しく、『きっと他の方はあんなのやこんなのだろうなぁ』と対戦相手の戦法を推察する様な気分で『だったら他の人がやらないこんなのはどうだろう』と考えたのが日本映画のノヴェライズという括りです。

タケウマさんの絵にはヨーロッパを思わせるスマートな印象もあるのですが、何か土着的な人の内面というかダークサイドの妖しさも醸し出せる魅力があると僕は踏んでいたので、日本映画の中でも情念や人の可笑し味を感じる映画(いっぱいイイ映画ありますが)のタイトルを候補として幾つか挙げました。その中でタケウマさんが選んだのが『愛のコリーダ』「しびれくらげ』でした。

僕担当分の制作だけでなく、「統一した出版社名付けた方がイイョ」とか「せっかくなので全員集まるのは無理としてもオープニングパーティーやった方がイイョ」とか色々おせっかいを云いつつ展示に向けて愉しいひと時でした。

帯の文言は僕が作りました。出来映えは自分自身とても気に入っており、そしてタケウマさんの魅力の一面をアピール出来たのではないかと内心自負するものであります。

自画自賛(爆)しておりますが、他の方々の作品も皆それぞれに見応えのあるものばかりでした。
と云う事でこの展示、好評で巡回展として京都でも催されました。

以前からお仕事を拝見していた川名潤さんや郷坪浩子さんともお知り合いになれて好かったです。
タケウマさん愉しい機会をありがとうございます!

タケウマさんのサイト

美篶堂さんのサイト

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