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制作メモ

デザインで工夫したところ、用紙・加工などの制作にまつわるお話です。

清水良洋

中国語で案内する日本

書名:中国語で案内する日本
副題:中国語のプロが教える日本文化紹介のコツ!
著者:塚本慶一 芳沢ひろ子
版元:研究社
発行:15年11月1日 第一刷
判型:四六判 横組 並製


挿画:山口晴代さん
本文デザイン:佐野
装幀:清水


刷り・用紙:
◎カバー
 刷り:プロセス版のセットインクMYK=3色
 用紙:コート紙(何でも可お任せします。白色度の高いものを希望)
 加工:グロスPP
◎表紙
 刷り:特色(DIC196)1色
 用紙:ご都合の良い用紙でお願いします
◎見返し
 用紙:やよいカラーR 四六判 Y目 100Kg しらちゃ
◎本扉
 刷り用紙:本文共紙共刷り


見本頂戴日:15年10月9日

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旧正月(春節)でしたね。
先日の関西行で大阪城に立寄ましたが
中国からの観光の方ホント多かったです。


著者は〈中国語通訳の草分け〉と〈通訳ガイド〉のおふたり。
そのおふたりならではの行き届いた内容。
定番の観光の温泉、神社、スキーなどでの場面
家電量販店やドラッグストアなどでの買い物
居酒屋での乾杯や相撲の説明など38の状況別ダイアログにまとまってます。


装幀は観光ガイドだけの印象にならない様
スカイツリーや冨士山などのシルエットは用いず
堂々と日本列島の図をドットにして柔らかいイメージとして配しました。


刷りはプロセス版のセットインクMYK3色で賄いました。
彩度のある特色を用いる選択肢もありましたが
そこまで〈跳ねた〉感じではなく「落ち着つきも欲しいな」と
セットインキの掛け合わせにしました。


本書は〈語学勉強〉や〈ガイド〉にとどまらず、
中国の方々とのコミュニケーションも学べ
僕は〈おもてなし〉の一冊だと思います。


制作中は「WELCOMEようこそ日本へ~♪」と口ずさんでましたよ。
観光来日が切っ掛けで、中国人と日本人との交流が生まれたらと願います。


*追記。
担当編集のOさんから「「観光ガイドだけの印象にならない」の部分、
記事を拝読しながら「そうなんです!」と言ってしまいそうになりました。
本の内容をそのまま体現していただいたような素敵な装幀にしていただき、
本当にありがとうございました。」と頂きやれウレシ。

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